野球未経験なのに野球部顧問に!想像を絶する中学部活動の大変さ…壮絶監督デビュー

くま野球
クマオ

「こんにちは、クマオです!」

今日は、こちらの記事…

この中でお話した野球未経験者のクマオが野球部顧問になったとき話を少し詳しくお伝えします。

クマオ

それでは「クマオの野球部顧問部活奮闘記」スタート♪

目次

1. 部活顧問はこうやって決定する!

3月中旬に内示があり、どの先生が学校を去り、誰が新しく来るのかがわかります。

少し寂しい1日です…。

異動のない先生は、来年度の希望₍担任持ちたい?何年生がいい?何部やりたい?等₎を書きます!

それを基に、校長が原案を作り教頭と練り上げます。

下々の者に伝えられるのは4月の最初の職員会議です。

会議資料が手元に来た瞬間に「部活担当」をすぐに確認しました。

「野球部(顧問:クマオ)」

クマオ

「えぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!」

思わず声を上げ、その声は会議室中に響き渡りました…。笑

でも、まだわずかな望みは残っています!!

まだこれは「原案」ですから!!!

会議は進み、部活担当の協議に入りました。

「では、部活動について、何かご意見がある人はいますか?」

クマオ

「あのぉ…野球やったことないので、ちょっと厳しいです…。」

「では、交代できる先生はいらっしゃいますか?」

₍…………。₎

₍5分経過₎

₍…………。₎

₍さらに5分経過₎

はい、クマオもう限界です!笑

クマオ

「すみません…いらっしゃらないようなので、私がやります…。」

こうしてクマオの野球部顧問デビューが決まりました。

2. 野球部顧問として準備スタート

決まったものは仕方ない…。クマオも腹をくくって準備を始めました。

2.1 ルールブック読破!!

野球については知識ゼロのクマオ。まずは野球について知らなくては…。

その名も「わかりやすい野球のルール」

会議途中の休憩時間にこれをすぐに買いました!笑

隅から隅まで読み漁りました。

他にも買うものはたくさん…ユニフォームや道具など総額で「25,000円」くらいは初期費用でかかったと思います。

クマオ

「なんで自腹やねん!!!!」

と思いつつも…。

2.2 本だけじゃわからん!!流れを知りたい!

ルールは大枠理解したが、結局は実際に試合の動きを見てみないと分かりません…

そしてクマオは迷走を極めます。

実況パワフルプロ野球!

動画を見て勉強ではなくゲームを買うという暴挙!!

でもクマオ的には正解だったと思います。

ゲームの中でわからないことがあれば調べて勉強していきました。

あんなに真剣にゲームをしたのは初めてでしたw

のちに親には「ゲームを楽しんでいるというより、目が真剣で怖かった」と言われましたw

少しずつ動きとルールを関連付けていきました

3. ついに部活動開始!

ついに子供たちにクマオが顧問であることが告げられ、部活動が開始になりました。

まずは春季大会に向けて練習をしていきます。

でもね…

大会は2週間後なんです…

クマオ

「早すぎじゃない?」

新人未経験顧問の都合なんてお構いなし。

新たな戦いの始まりです。

早速練習が始まります!

「ランニング」「体操」「キャッチボール」「打撃練習」

練習は順調に進んでいきます。

クマオはボール拾いのお手伝い♪

そこへ野球部主将が走ってきて、衝撃の一言をクマオに言い放ちます!

「クマオ先生!次、守備練習したいのでノックお願いします!!

3.1 ノックなんてできるか!!!

バットを握りしめ、ホームに立ちます。

子供たちは「お願いしゃす!!!」とボールを呼びます。

ボールを上げて、バットを振ります!

当たるわけないっしょ。

見事にバットは空を切り、ボールは地面に「ポトリ」

まぁ当然ですw

落ちたボールを拾おうとしたその時。

キャッチャーが、素早く前に出てきてボールを拾い、ファーストに送球!

「えっ?」と思っていると、キャッチャーの子が

「監督が空振ったボールはキャッチャーが捕球し、ファースト送球することになってます!」

クマオ

「へぇ、よくできてるなぁー」

なんてのん気に思っていたが、ここから地獄の始まり。

何度も空振るクマオ

何度も捕球し、送球するキャッチャー

5分後にはキャッチャーは肩で息をしていました。

クマオが謝ると…

「い…いぇ…はぁ、はぁ、練習に、はぁ、なるんで、はぁ、大丈夫です…」

全然大丈夫やないやーーん!!

申し訳ない気持ちの極みでしたw

通常、エラーをすると「ショートがんばー!」という掛け声があるのですが、その日は!

「ノッカーがんばーーーーー!」

という声がグラウンド中に響いていました…。

あまりにも当たらないので、その日は最終的に手で投げてやりましたwww

これがクマオの苦い苦いノッカーデビューです。

次の日から、朝早く学校に行き、誰もいないグラウンドで一人ノックの練習を始めましたw

3.2 サ…サイン?俺が出すの?

そして、その日の週末、練習試合が行われました。

グラウンドの準備も終わり、アップに入ろうとしたとき

主将「先生!忘れてましたが、サイン出してもらわないといけないんです!」

忘れてた…。そうだった…。

クマオ

「俺が出すんだよね?」

うなずく主将。

監督は、どのような守備・攻撃をするのかバッターやランナーに指示を出します。

それがサインです。

サインは相手にばれないように複雑に構成されています。

それを覚えるのはさぼど難しくはありません。

何が難しいって、素人が試合の流れを見て、次の攻撃を決めるなんて無茶。

しかもサインを出すまでの時間は長くて10秒、短いと5秒ほどで判断します。

そんなの不可能なので選手を隣において

「クマオ先生、次はバントのサインを出してください!」

と、操り人形のごとくサインを出していましたww

試合が4回を終わったころです。

主将「そろそろ、先生が出してみてください!笑」

結構、子供たちスパルタww

それでもまだ厳しいので、子供を隣に置きながら

「盗塁させるのはあり?」

「ありです!」と子供に聞きながら出すスタイルに変更。

操り人形からの卒業を果たしました…。

1試合終わった時にはヘロヘロでしたが、なんとか練習試合デビューを果たしました…。

4. ついに迎えた公式戦!

第一試合だったため、会場に6時半ごろ集合し、準備を始めました。

その後アップをして、試合前の公式ノックの時間です。

子供たちは公式戦ということもあり、緊張の面持ち。

クマオはどうかというと

緊張しすぎてゲロ吐きそう…

自分より緊張している人を見ると、緊張が和らぐ法則が適用され、子供の緊張は緩和されたそうですw

ノックに関しては、秘密早朝練習のお陰で当たるようになりました!

狙うことなんてできないので、子供たちはいつ自分のところにいつ来るのか分かりませんw

「実践的でいいと思います!」と言ってくれましたw

そして試合開始

結果は3位入賞でした。

子供たちの目標は、「大会優勝」。

今回は目標を達成することができませんでした。

反省会をし、夏に向けて頑張ることをみんなで改めて決意しました!!

5. 本当は毎日しんどかった…

ここまで色々お話をしてきましたが、正直結構つらかったです。

未経験の部活を持つということは、本当にプレッシャーがあります。

専門的な知識も技術もないなかで指導をしていかなければいけない矛盾。

子供たちのほうが顧問よりもはるかにその競技を知っています

場合によっては、顧問のことを馬鹿にして、言うことを聞かないこともあります。

保護者も同様です。

一部の親からですが、子供たちに頑張ってほしという一心で

「先生、あの場面で盗塁はダメだよ。」

など試合に対するクレームも言われました。

帰りの車の中で、泣いたことも何度もありました。

私の場合は子供に恵まれたおかげで、子どもたちは文句ひとつ言いませんでした!

そのおかげでなんとかやることができました。

あの時の子供たちには本当に感謝です。

6. その後のお話

その後、練習に練習を重ねて迎えた夏の大会…結果は…

優勝!!!

優勝した瞬間、子供たちとグラウンドで泣きました。

負けた相手チームより泣いていたと思いますww

子供たちからあとで聞かされたのですが、クマオが早朝練習をしていたことは知っていたそうです。

学校近くをランニングしていた一人の子どもが目撃したとか。

子供たちはクマオには目撃したことを黙っておくことを決めたそうです。

それとともに「先生が頑張ってるから、自分たちも頑張ろう!」とみんなで話し合ったそうです。

本当にいい子供たちに恵まれました…。

そして気づいたことは

クマオ

「教員の頑張りは子供たちにしっかりと伝わる」

ということ!

きっと適当にやっていたら、子供たちは協力してくれなかったでしょう。

その子供たちは大きくなりましたが、今でも飲み会などに呼んでくれ、あの時の話をよくします。

つらかった毎日も、今では笑い話ですw

ですが!!!

クマオ

「もう絶対、野球部顧問は持ちたくない!!!」

そう心の底から思うクマオでした!笑

最後まで読んでいただきありがとうございました!

written by Kumao (@kumao_chan1217)

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コメント

コメント一覧 (2件)

  • はじめまして。クマオ先生。
     
    ドラマになるような、お話でした(本人はたいへんだけれど…)

    こども達も、みんな初心者だったのでしょうね。

    今後も、いっぱい書いてください。

    楽しみです。

    • エンタケさん。。
      コメントいただきありがとうございます。
      今回は運良く最高の結果になったので、今では良い思い出です!
      楽しみにしていただいてるエンタケさんの期待に背かぬようこれからも頑張っていきます!
      よろしくお願いします!!!

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