
「こんにちは。月曜が一番嫌いなクマオです。」
今回の投稿は「クマオの恥ずかしかった話」です!笑
まぁ、これも教員の仕事だよってことで書いてみました!
読んだ方がクスッとでも笑っていただけたら嬉しいです♪
それはそれは暑い夏の日でした・・・
夏休みが明けて間もない平日。
夏休みを恋しく思いながらも、久しぶりの生徒との学校生活を楽しんでいました。
日が落ち始め、部活動も終わりの時間になりました。
いつも通りの下校指導。
そんな中、数人の生徒が駆け寄ってきました。
危険生物を発見!!



「先生!大変です!」



「どうした!?」



「蜂の巣を見つけました!」
生徒の報告を受け、数人の先生方と共に現場に向かいました。
現場に着くと、そこには、だいたい握り拳ほどの大きさの蜂の巣がありました。
蜂の数は15匹ほど。
確かに少し大きめですが、田舎の先生たちは動じませんw
先生A「少し暗くなってきたし、駆除しちゃいましょう♪」
蜂は暗くなると飛びにくくなるので駆除には絶好のタイミング。



「じゃぁ蜂ジェット持ってきます!」
フットワークの軽いクマオは職員室に走り、棚から蜂ジェットを取り現場に戻りました。
蜂ジェットは蜂の駆除に特化した殺虫剤で、田舎の学校の必需品。
これがあれば怖くない!まさに鬼に金棒。
くらえ、強烈ジェット噴射!



「じゃぁ吹きつけまーーーーす!」
蜂の巣に近寄り一気に噴射!
強烈なスプレーが蜂の巣を直撃!
ほーら!あっという間に蜂が落ちて…
蜂が落ち…
あれ?
蜂が死なない!
それどころか飛び始め現場パニック状態!
蜂は暗くなると「飛びにくく」はなりますが、まだ少し明るかったため飛んでしまったのです!
玄関にみんなでダッシュ!
緊急避難し、原因究明を始めました。
すると1人の先生が…



「クマオ先生、それ…何…?」



「えっ?蜂ジェットですけど…お!?」
蜂ジェットじゃなーーーい!
スプレー缶に書いてあった文字を読むと…
「空気の力でキーボードのホコリを強力除去♪」
やってしまったぁぁぁぁぁぁ!
クマオが持ってきたのは「ブロワー」
強力なエアーでキーボードの掃除をするやつです。
もちろん殺傷能力ゼロ。
クマオは蜂に対して「ただの空気」を強烈に吹きつけていただけでした…
めっちゃバカにされるクマオ…
言い訳させて…
でもね、クマオも言いたいことがあるんです!
こちらをご覧ください!


ねっ!?
言いたいことわかるでしょ!!
しかもね!裏向きで置いてあったの…
これ見てください…


そっくりでしょ!?
これがうちの学校は「スプレー関係」って分類で、同じところに置いてあるんです。
完全にひっかけだよ。
悪意の塊。
だからクマオは悪くない!
クマオの失敗から、この日をきっかけに、ブロワーと蜂ジェットは別の場所に保管されるようになりました。
人は失敗から学ぶもの
1つ賢くなったクマオでした。
くだらない話を最後読んで頂きありがとうございました♪笑
みんな、気を付けてね♪
written by Kumao (@kumao_chan1217)
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