教員のやりがい5選!現役教員が感じる「先生の楽しさ」を紹介します。

先生楽しい写真

「教員のやりがいって何だろう…?」

今日は

教員という仕事のやりがい

これについて考えていきたいと思います。

今回の記事は…
  • 教員を目指している
  • 教員を辞めようか悩んでいる
  • 教員の楽しさを知りたい

こんな人に向けた記事です♪

教員の仕事は、様々な職業同様、大変なことが多い思います。

教員の仕事内容や大変さについて興味のある方は以前書いた記事を参考にしてみてください!

まず間違いなく、教員の仕事は楽ではありませんw

楽ではありませんが「楽しい」こともちろんあります!

今まで、教員の大変さについては書いたのですが、「やりがい」については書いてませんでしたw

クマオ

「今日は教員の仕事のやりがいを伝えていきます!」

目次

1.  そもそも教員の仕事に「やりがい」はあるの?

結論から言うともちろんあります!笑

最近は教員という仕事の大変さやブラックさが際立っており、教員を目指す人が激減しています…。

その一方、教員でしか味わえない楽しさややりがいがあります!

そうでなければクマオも教員を10年以上続けてこなかったでしょうw

クマオが教員を続けてこれた理由である「やりがい」をお伝えします!

2. 教員の「やりがい」

①生徒の成長や変化を感じられる

 「教員の仕事」の記事でもお話しましたが、教員の仕事は「人を育てること」です。

生徒たちは毎日多くの経験を通して成長しています。

昨日できなかったことが、今日にはできるようになっている。

そんなことは珍しくありません。

一例をお伝えします。

以前受け持った学級は給食の残食が課題でした。

嫌いなものを全く食べないのです。

そりゃクマオも嫌いなものなんか食べたくありませんw

しかし「食育」の観点から、食べ物に対する考え方や栄養面を考えると少しでいいから食べてほしい。

そこで「食べ物」に関する授業を行いました。

するとその日から給食の残量が激減しました。

牛乳嫌いの子が半分飲んだり、野菜嫌いの子が苦悶の表情を浮かべながら頑張って食べたりしていましたw

その雰囲気が全体に広まり、そのクラスの残食は学校で一番少なくなりました。

そして給食の時間の活気や明るさが増していました。

クマオはレバーが大嫌いなのですが、生徒たちが頑張っているのに教員が食べないなんてことは許されないので、頑張って食べています…。

クマオ

「レバーが給食に出ると、生徒がなんだか嬉しそうなんだよな…。」

生徒の成長や頑張っている姿を見ることができるのはこの仕事の大きなやりがいだと思います。

②授業がうまくいった

上でもお伝えしましたが、授業を通して生徒の変化が見られることが教員には非常にうれしいことです。

授業は教員の仕事のメインであり「どうやったら生徒が理解してくれるか」を常に考えて組み立てます。

その授業を通して「分かった!」や「楽しかった!」などの言葉を聞くことができたら嬉しいに決まっています!笑

教員だって人ですから!

クマオの担当は英語ですが、生徒が「英語が一番好き!」と言っていたらニコニコです♪

苦労が報われるのは本当に嬉しいですw

③学級経営がうまくいった

生徒は一人ひとり個性も違いますし、家庭環境も違います。

30人いれば、30人全員違うわけです。

そんな個性豊かな生徒が、1つのクラスで1年間一緒に生活するんですから大変に決まっていますw

クラス分けをする際は、様々な要因を考慮に入れながら作ります。

クラス分けについては保護者向けの記事ですが知りたい人はこちらを参考に♪

しかしクラスは実際に開けてみて初めて、いい面も悪い面も見えてきます。

そのクラスがより良い方向に迎えるようにかじ取りをするのが担任です!

問題も発生しますが、1年終わった時に「このクラスが好き」という生徒がいたら、その苦労も吹き飛びますw

生徒たちが1年間楽しい学校生活を送ることができたら大成功です♪

クマオ

「この時は、心の中で小さなガッツポーズをしています♪」

④生徒たちと感情を共有する

教員は、生徒と非常に多くの時間をともに過ごします。

楽しいことも、悲しいことも共有します。

部活動や運動会、合唱コンクールなど、勝ったときには一緒に喜び、負けた時には一緒に涙することも多いです。

これを感じることができるのはこの仕事だけではないでしょうか。

感情の共有を通して、生徒たちとの信頼関係や団結を築いていくことも醍醐味の一つです。

⑤人間関係の拡大

教員の仕事は、とにかく人と関わる仕事です。

毎年毎年、新しい人間関係が構築されていきます。

それは生徒だけではなく、保護者との関係もです。

これは自分の人生を豊かにしてくれます

いざというときに手助けしてくれることも多いです。

卒業生が大人になり頑張っているのを聞くと非常にうれしく思います。

今でも飲み会や食事に誘ってくれる教え子もいるのは本当にありがたいです。

そして得することも多いです!笑

野球部で使っているネットのポールが折れた時には、以前受け持った生徒の保護者さんにお願いをしてタダで溶接してもらいました。

髪を切るときは教え子が働いている美容院に行き、特別割で切ってもらっています。

クマオ

「人脈が広がっていくことって素晴らしいですよね!」

3. まとめ

まだまだやりがいは多くあると思いますが、今回はクマオが思う大きなところを紹介しました!

教員の仕事は大変です…。

でも、その大変さに負けないぐらいやりがいがあります!

そして、そのやりがいのほとんどは「子ども」に関係することです!

この仕事は子どもが好きかどうかが大きなポイントです。

ぜひ教員という仕事を選ぶ参考にしてみてください。

クマオ

「頑張る先生を応援しています!」

written by Kumao (@kumao_chan1217)

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