「字が汚い先生はダメ?」
「保護者や子どもはどう思ってるか心配…」
「効率よくキレイにする方法を知りたい」
DX化やパソコンでの作業が増えたとはいえ、黒板・連絡帳・テストへのコメントなど先生は字を書く機会が非常に多い職業。そのため、字が汚いことに対して不安な気持ちを持つ先生も多いはず…。

「自分も字を書くの嫌だなぁって思ってます…」
まず結論から言うと
先生は、字がキレイな方が絶対に得です。



「そんなの分かってるよ…」
って思う先生は多いですよね。ということで、そんな先生方に向けこの記事では…
- 字が汚いことで起きる4つのデメリット
- 上手になるためにやった3つのこと
これらについて紹介します。
実際、私も字が汚かったので、悩んでいる先生の気持ちはすごく分かります。
そんな私が字をキレイにするためにやった3つのこと。それは…
①「本で練習する」
②「ペン字講座を受ける」
です。2つの方法については記事の後半で詳しく紹介しますが、しっかりやれば絶対にキレイになります。
特に②「ペン字講座」は時間がない・忙しい先生・確実にキレイにしたい人に一番おすすめです。
字が汚いと悩んでいる先生ぜひ参考にしてください。



「字をキレイにした方法をすぐに知りたい方は、目次からスキップしてくださいね。」
先生の字が汚いデメリットは?


教員は、人前で字を書く機会が多い仕事です。そのため、字が汚いことでデメリットが生じてしまいます。どんなデメリットがあるのか紹介していきます。
①児童・生徒からの評価
きっと先生方は日頃から「字をキレイに書きなさい」と指導しているはずです。それなのに…



「先生の字、汚い!」
と言われたらショックですよね。
私はよく「こうならないよう、みんなはしっかり書くんだよ〜」と誤魔化してました。しかし、先生としてはやはりお手本となる字を書く必要があります。



「逆に字がキレイに書ければ、子どもへの説得力が増し指導もしやすいですね!」
②保護者からの印象
DX化や業務の見直しにより、保護者へ手書きをする機会は以前に比べて減りました。
しかし、連絡帳や日記などを使っていたり、テストへのコメントを書いたりすることで、保護者の目に触れることは少なくありません。
他クラスですが、こんなことがあったそうです。



「字は丁寧にキレイに書きなさいよー!」



「先生も汚いから平気だよ」
先生方の字は子どもに影響するため、もちろん気にしない保護者もいますが、一定数気にする保護者もいることは知っておきましょう。
③黒板が見づらい
とてもシンプルなデメリットです。
キレイな字と汚い字ではどちらの板書が見やすいでしょうか。もちろん書き方やバランス、色使いなども影響しますが…



「キレイな字の方が見やすいのは明らかですね!」
キレイな字が書けるようになれば、板書の見やすさは一段階アップします。
④文字を書くことへの不安
これは多くないかも知れませんが…



「字が汚いから書きたくないよ」
私は字を書くことが本当に嫌でした。
板書や連絡帳はもちろんですが、「ご祝儀」や「香典」に名前などを書くのもできれば避けたいタイプ。
文字が汚いことで自信がなくストレスを感じてしまう先生もいるのではないでしょうか。
(実体験)字がキレイになった【2つの方法】





「字が汚いなら練習すればいいじゃん」
先生方は、そんなことはわかっていますね…。でもなかなかできなくて悩んでいるはず。私もそうでした。
ここでは、私クマオが汚い字から脱却することができた方法をお伝えします。



「2つ紹介しますので、どちらの方法が自分に向いているのか検討してみてください!」
①【安くて手軽】美文字本を購入して練習
字をキレイにする方法のひとつに「キレイな字を真似する」という方法があります。Amazonなどで検索すると、文字をキレイにするための本がたくさん出てきます。
実際に私が購入したのは…
ただ「あいうえお」と書いてもつまらないので、名言を読みながら練習できるこの本にしました。
練習本のメリットデメリットは…



「自分のリズムでゆっくりとやりたい人は、本による練習がおすすめです。」
②【確実に直したい人は】ユーキャンのペン字講座
一度は聞いたことがある人も多い「ユーキャンの通信講座」。その中の「実用ボールペン字講座」がおすすめです。
メリット・デメリットは…
本に比べて、もちろんお金は断然かかります。
料金としては…
一括払い:29,000円(税込)
分割払い:1,980円×15回=29,700円(税込)



「高っ!って思いませんでしたか。私は思いました!笑」
ただ私は「①本で練習」は忙しさを理由&いつでもできると言い訳をして、すぐに辞めてしまいました…。
ボールペン字講座はお金はかかりますが、やらなきゃいけないという気持ちがあり続けることができました。
なので「追い込まれた方ができる!」「やるんなら確実にキレイにしたい!」という人は絶対にボールペン字講座がおすすめ。


教材はたっぷりですが時間は1日10分でOK。また赤ペン添削があるので、自分の癖や課題点をしっかりと指摘してくれます。



「値は張りますが、その分確実に字はキレイになります!」
補足:黒板での練習は必須!
本を使う場合もボールペン字講座も「机で書く文字」をキレイにしてくれます。そのため、板書は別で練習が必要です。
黒板は書く姿勢も違うし、チョークを使うため特殊です。



「じゃぁ意味ないじゃん?」
そう思うかもしれませんが、そんなことはありません。しっかりとキレイな字の基礎がなければ黒板で書くことはできないからです。
まずはペンでキレイな字を書けるようにし、その後、黒板で意識して書けるようにしていきましょう!
まとめ:字はキレイな方が絶対に得!


先生にとって、キレイな字を書くことはたくさんのメリットがあります。
- 子どものお手本になれる
- 板書が見やすくなる
- 周りの人からの印象UP
- 自信を持って字が書ける
- ご祝儀や香典の記名も心配なし
確実に言えることは「字がキレイなことはメリットしかない」ということです。
今回は私が実際に字をキレイにするためにやった2つの方法をお伝えしました。
①自分でコツコツできる&安く済ませたい=「本」
②お金はかかるが確実にキレイにしたい=「ボールペン字講座」
どちらがいいか悩んでいるなら「ボールペン字講座」を絶対におすすめします。
1日10分でできるし、しっかりと指導してくれるので確実に目に見えてキレイになっていきます。



「自分に合う方法で、字をキレイにし自信を持って書けるようにしましょう!」
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